NPO法人IMAI研究所の今井です。

IMAIメソッド聴覚教育プロジェクトでは、まず学習の出発点である「聴くこと」を学ばせ、次いで自信を持ち、自分の力や可能性に自ずから気づかせるプロセスを経て正しい学習活動に入らせます。

言葉のダイナミスムが神経回路に擦り込まれないとしたら、周りの世界が調和を欠き歪んだ状態として映り、身体上にもその混乱が表われ、自然な姿勢すらとることができなくなります。

姿勢が悪いから取り込めないのか、情報を正しく取り込まないから姿勢が悪いのか、まるで、にわとりが先か?たまごが先か?のようですね。

人は誰でも、生まれた時は感度の良い耳をしています。しかし成長していく過程で耳の環境が悪いと、ストレスを受けて情報の伝達路である聴覚がダメージを受けてしまいます。その耳をフォローアップすることなくそのまま使おうとすると、頭脳に十分情報が伝わりませんし、エネルギー源となる音の刺激を送ることができません。従って勉強ができる、できない、仕事ができる、できない、というのは耳の感度の問題とも考えられます。本番で実力を発揮できるようセルフコントロールするのも耳の力です。

耳は脳の入口ですから、耳を鍛えることが脳を鍛えることにつながります。聴覚機能に不全があれば、音声は歪んだ形で聞こえてしまいますので、意味やメッセージを理解するのに大変な努力が必要になります。
授業中先生の声を耳にしてはいるのですが、だんだん音声のイメージと教科書の文字との重ね合わせができなくなり、あたかもフィルターを通して言葉を受け取るようになり、結果として集中力を欠くなど学習に問題が生じます。このような子供は能力的には問題がないのに、聴覚が不全であるためそれを活かすことができないでいるのです。

職場でも同じ事。上司の指示を正しく受け取り、仕事をこなす事が出来ず、失敗ばかり増えてしまいます。

職場や学校だけでなく、英語学習も、家庭教育も、情報を出し入れするコミュニケーションの場では、全て聴覚教育による改善が期待できます。

身近な生活習慣や学習法の見直しや、本格的なトマティス聴覚トレーニングまで、個人に合った方法で聴覚を鍛え直せるようにIMAIメソッドがサポートしています。

研究の為に各種現場で協力出来る事がありましたら、ご相談下さい。また、ご意見もお待ちしています。

アルフレッド-トマティス博士による研究